岩村梢(有村也実)は、夫が殺人の容疑をかけられて自殺していた。その損害賠償を求められていた。梢に送られたメールの不自然さに事実を解明してほしかった。
第4話は、「奇策!! 民事法廷で刑事の無実を証明せよ」が放送された。
「99.9%刑事専門弁護士」4話視聴率
「99.9%刑事専門弁護士」第4話の視聴率は、16.8%でした。
殺人事件と3憶円賠償事件、佐田は、手と引くと言ったのを撤回した。そこにはライバルの存在があった。
「99.9%刑事専門弁護士」4話あらすじ
3億円の損害賠償
「岩村モーター」の社長・岩村直樹がビルの屋上から転落事故を起こした。棚橋幸次郎を殺害後に自殺したと思われていた。
妻の梢は、棚橋側から損害賠償の3億円を請求されていた。
「主人から死ぬまぎわにメールが届いたんです。」
この場合、相続を放棄することで支払い義務はなくなる。でも、それをすることは岩村直樹が殺したことを認めることになる。
深山(松本潤)は、現場に向かった。『岩村モーター』は、『タナハシ機械製作所』の下請けだった。契約が打ち切られることでカッとなった末の犯行だった。
「初めからスパナを持っていたってこと?」
スパナを工場から持ってきたとしたら無理があった。
佐田のライバル
「岩村モーター」の契約の件は、近所でも有名だった。それならば、カッとなっての殺人には無理がある。岩村が飛び降りた近くの防犯カメラの映像を手に入れる。
棚橋が殺害されたのは、18時30分だった。岩村は、18時40分には自宅にいてモンスタークッキングを見ていた証拠があった。自殺したのは、18時50分だった。
佐田(香川照之)は、この件からは手を引くと言っていた。突然、梢を呼び出して依頼を受けることにした。
「最高級のお茶を出して。」
佐田がムキになったのは、棚橋側の弁護士だった。佐田と並ぶ敏腕弁護士・森本が相手だった。
そもそもこの人の狙いは、相続を放棄させることにあったんじゃないか?
岩村は、エンジンの特許を持っていた。特許そのものを消滅させることに目的があったのではないか。佐田はそう思った。
民事で争う
『アダチ工業』の足立靖男は、岩村と棚橋幸次郎が新会社を設立する話があったと証言する。『タナハシ機械製作所』は、経営がうまくいっていなかった。
「親の代からの下請けの我々は、言われたら従うしかないんです。」
足立は、政一郎にたのまれて契約破棄の話をしていた。舞子は、検察庁に出向いて事件のやり直しをお願いする。被疑者死亡で不起訴になった事件をどうする?
「民事裁判で争います。」
佐田は、森本弁護士に会う。損害賠償を受けることは出来ない。
「負けが分かっていて勝負に挑むなんて、佐田先生の名に傷がつくんじゃないんですか?」
佐田はさらにムキになった。深山は、凶器を鑑定に出してしまった。
「あれ、こんなに正確にでるの?まぁ今回は大目に見ちゃうかな。」
証言台でのウソ
裁判では、佐田が凶器の鑑定書を出してくる。凶器には、岩村が自殺した現場のセメントがついていた。
「何者かが凶器に岩村さんの指紋をつけてから、被害者の現場に持って行ったからです。」
事件の後に凶器についた可能性も否定できなかった。
足立が証言台に立った。『タナハシ機械製作所』の経営難についての話になった。
「うまく行っていたと思います。」
佐田は、森本の仕業だと考えた。足立は、堂々と裏切る選択をした。それは会社のためだった。
証言台の真実
深山たちは、岩村が自宅からビルにに向かったという目撃者を探した。でも見つからなかった。森本は、工場からビルに向かった目撃者を探した。
「事実はどうでもいい、大事なのは法廷で勝つか負けるかです。」
裁判では、証言台に足立が立った。足立は、岩村を見たと証言する。
「まったく、いいようにいいように利用されてるな。」
深山は、足立に本当に岩村を目撃したかどうかを聞く。
「岩村さんの服装を覚えてますか?」
足立は、アイボリーのセーターを着ていたと証言した。深山は防犯カメラの映像を見せる。岩村はコートを着ていた。
「誰かがコートを持ち去ったということになります。」
深山は、この事件の犯人は足立と言い出す。岩村は、嘘の証言を強要されていた。
「頼まれた?聞きましたか裁判長、これ大変な事ですよ。」
政一郎は、裁判所から逃げ出そうとする。そして、警察に捕まった。
愛する思いが真実を炙りだす
「運がよかっただと?バカかお前は、俺たちがそう仕向けたんだよ。犯人はな、自分がコートを隠したことを知られたくなかった。」
民事の事件には、防犯カメラを確認する必要がなかった。
「事実はひとつですから。」
班目法律事務所が断っていたら、被疑者死亡のまま不起訴になっていた。岩村の妻の夫への想いが真犯人を炙りだした。
「特許のことまで、ありがとうございました。」
佐田は、エンジンの特許のことで新たな仕事を受けることになった。元裁判官だった舞子(木村文乃)は、深山に会うことで世界観が広がった。
「99.9%刑事専門弁護士」4話感想
日曜劇場
99.9 刑事専門弁護士 SEASON II2月4日 第4話
いとこんちではなく法廷でエプロン姿の深山大翔くんを見れるのは今夜なんですよね?
楽しみなんですけど?#日曜劇場999
#刑事専門弁護士
#松本潤 pic.twitter.com/Q9MVaYDRB6— 潤子 (@jlove830) February 4, 2018
今夜放送!『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』第4話で近藤芳正が香川照之と法廷で対決! https://t.co/Vj6324WkjF
— TVLIFE(テレビライフ公式) (@tv_life) February 4, 2018
損害賠償請求の意図とは、嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』第4話あらすじ https://t.co/Ux5PhlrJ0j #松本潤 #999tbs #香川照之 pic.twitter.com/780KJBY6XB
— music.jp (@musicjp_mti) February 3, 2018
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