民政党の藤堂正彦の事務所では、『ニシカワメッキ』から差し入れの羊羹が届いていた。それを食べた秘書が死亡してしまう。
妻の京子も食べたが一命を取り留める。羊羹は、注射針によってセトシンが混入されていた。
第8話は、「初めての敗訴!! 巧妙な罪…裁判所の逆襲!!葬られた事実とは…!?」が放送された。
「99.9%刑事専門弁護士」第8話視聴率
「99.9%刑事専門弁護士」第8話の視聴率は、18.0%でした!
2年前の毒物と同じセトシンが使われた殺人事件が起こる。管理していた西川が逮捕される。
「99.9%刑事専門弁護士」第8話あらすじ
セトシン混入事件
『ニシカワメッキ』から贈られた羊羹には、セトシンが混入されていた。管理しているのは、社長の西川だけだった。
宇宙開発関係の仕事をあっせんしてもらえるように頭を下げてたんだが、藤堂議員にあっさりと断られてしまった。
二人の関係はギクシャクしていた。セトシンの成分は、西川が扱っているモノと一致していた。
「私は何もやっていません。」
『ニシカワメッキ』では、創立記念に関係各所に記念品と羊羹を贈っていた。セトシンは、取り出すときは自動で記録されていた。
他にもセトシンが存在していたことになる。
2年前の毒物事件
沢渡は、科捜研にいた経験がある。今は民間の鑑定をしている。
「私の新方式だと、それぞれを別のモノ判別できる。」
科捜研は、新しい方式を使おうとしないことがあった。検察が不利な証拠を渡すわけがなかった。
佐田(香川照之)がこの事件に積極的だった。その理由は、『ニシカワメッキ』の新技術だった。
「なるほどね~、今度の狙いはニシカワメッキの新技術だったのか。」
裁判長の川上は、証拠の羊羹を渡してくれた。沢渡が分析したところ、大きな違いがあった。
「別のモノということが証明できるってことですか?」
セトシンは、2年前に島根県で起こっ毒殺事件の毒物と一致してしまった。
藤堂議員と平塚は異母兄弟
『平塚治金工場』では、2年前にセトシンが盗まれていた。セトシンは、全部警察がもっていったと証言した。
平塚は、倒産寸前になっていたところを藤堂に救われていた。二人に接点があった。亡くなった第一秘書は、藤堂のスキャンダルを告発しようとしていた。
「藤堂には、自分を告発しようとした秘書と愛人との関係で邪魔になった奥さんを殺す動悸があったってことだな。」
平塚は、藤堂の父親と不倫相手の間に生まれた子どもということも分かった。藤堂議員と平塚とは異母兄弟になる。
その日、藤堂は選挙に当選していた。
羊羹は二つあった
羊羹は、事件当日に届いていた。藤堂の妻・京子が4等分に分けてから、それぞれが選んで食べた。
羊羹には、半分に栗が入っていた。しかも、藤堂の愛人が羊羹を買っていたことも分かった。
藤堂事務所で再現をすることになった。たった一度だけセトシン入りの羊羹をすり替えるチャンスがあったかも知れない。
「ご主人に愛人がいることは、ご存知ですか?」
藤堂は、愛人との関係を守るために妻と秘書を殺そうとした。京子は、事件前日に同じ羊羹が家に届いていたことを思い出した。
無期懲役
氷室は、藤堂に言われて羊羹から背中を向けた瞬間があった。すり替えた可能性はある。妻が証言台に立った。
「事件の前日、同じものを自宅で見ました。たぶん同じものだと思います。」
京子の証言は、やや曖昧だった。裁判官は、愛人の話を誰から聞いたのか質問する。
「弁護士の方から病院で聞きました。」
家には、本当に羊羹があったのか?よく分からなくなっていた。裁判員たちは、有罪か無罪の判断に困ってしまった。
「主文、被告人を無期懲役に処す。」
深山は、何かを見落としていた。ここ何年かの間、セトシンを使った事件は全て有罪になっている。新方式の鑑定を使うことで今までの事件の結果を変えることはできない。
セトシンは楊枝に含まれていた
藤堂は、羊羹のすり替えのときも妻の証言のときも落ち着いていた。何かがおかしい。佐田は、ケーキを差し入れした。深山は何かに気が付いた。
「ここにあるべきものが映ってない。」
妻・京子が羊羹を取り出すところから再現を始めた。爪楊枝がない、段ボールに入れられていた。それをスタッフがポットの角に置いた。
深山は、楊枝を4人に配った。でも、藤堂と京子は食べることが出来ない。
「食べられないんですよね。セトシンが含まれていたのは、羊羹ではなく爪楊枝の方だったんです。」
爪楊枝は3つに分かれていた。1つ目には致死量のセトシンが入っていた。2つ目には、薄めたセトシンが入っていた。3つ目には何も入っていなかった。
「あなたも共犯だったんですね。」
京子は、スキャンダルがバレれば落選してしまう。ただの人の妻にはなれなかった。次の日、藤堂は逮捕された。
『ニシカワメッキ』の社長は、控訴で無罪になった。もう少しで冤罪から無期懲役の刑を受けるところだった。
ドラマ「99.9%刑事専門弁護士」第8回感想
『99.9-刑事専門弁護士-Ⅱ』Vol.4(2018)
(7~8話) 権力側の圧力が目に見えて強まる中、埋もれそうな事実を掬い、その野望を砕く。被害者と加害者を間に置きながらも、その二項対立は緊張を高める。尾崎舞子(木村文乃)がほぼ、弁護側に身を投じている変化。演技の変遷が凄い。https://t.co/Ln1SAmXE08— 松岡 孝広 (@tm_6552) January 1, 2020
おはよう💜
今日はいよいよ99.9刑事専門弁護士Ⅱ第8話
20分拡大!楽しみ!!
最終回は2時間SP✨
本当に内容の濃い作品でいろんなものが詰まってて何度見ても見飽きることがないこんなドラマに出会えて視聴部は幸せです💕#日曜劇場999 #刑事専門弁護士
#松本潤 #深山と愉快な仲間たち#松潤のドラマ pic.twitter.com/rqBAtMzWRJ— てんどん永遠のあまちゃんパ♡ (@TENDONNOW) March 10, 2018
8話の予告は何度も見た。感情を顕にした深山の表情が気になって仕方がない。
怒り?悔しさ?絶望?疑念?確信?
どんな感情でも受け止める覚悟はできたぞ日曜劇場 99.9 刑事専門弁護士 SEASON II
@youtubeより#刑事専門弁護士 #松本潤#日曜劇場999https://www.youtube.com/watch?v=UEjbUPfPm_s&sns=tw— オズjun (@oz_jun_aki) March 7, 2018
コメント