子育てを考えさせられた!「お母さん、娘をやめてもいいですか?」

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2017年ドラマ

“子育てはいつだって難しい”そんなことを考えさせられたドラマだった。

2017年1月13日からスタートした、NHKドラマ「お母さん、娘をやめてもいいですか?」

全8回の井上由美子さんが脚本のドラマです。7回を見たときに、来週が最終回ってどんな風に終わるんだろう?

ワクワク感が止まりませんでした。娘は自分の幸せを母親のために犠牲に出来るのか?

ドラマといえども現実にも起こりうる作品です。子どもが大きくなると母親からは離れて行きます。

それが嬉しい気持ちと寂しい気持ちの二つが生まれます。私にもありました、どうにもできない寂しさの方が勝ってしまうように思います。

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親も娘もやめられない!

実際には親も子どももやめることはできない!血のつながりを切ることはできないのだ。

ご主人が仕事で忙しくて自分のことを相手にしてくれない、その分だけ子どもに向いて行きます。

それが当たり前のように歩いてきた子どもは、どんどん親にも依存してゆく。

母と娘は一卵性のような存在になってしまうのだと思う。子どもは親を絶対に嫌いにはなれない!親も子どもの事を嫌いにはなれない!

落としどころはあるのか?

母親が自立することである。簡単なことではないが、親子はずっと一緒にはいられない!いつかは離れる時がくるからです。

自分の世界を早いうちに見つけることが大切です。自由になった分だけ、自分のために時間を使う方向にいけると上手くいくように思う。

子育ては、いつか終わる

ドラマを見るときは、内容と登場人物が大切です。このドラマは、脚本が井上由美子さんというのでも惹かれました。

「お母さん、娘をやめてもいいですか?」タイトルにひかれて見始めました。登場人物も早瀬美月(波留)・早瀬顕子(斉藤由貴)という主演を張るふたりです。

NHKのドラマは、面白いと回りでも見ている人が多い。本当にがんばっていると思う。

親に捨てられた松島太一(柳楽優弥)が恋人役で登場します。“親がいなくたって生きて行ける、自分がそうだったから”そう教えてくれる。

子育てはいつかわ終わります。それがいつのタイミングなのか?覚悟をして子育てをすることが大切なのかも知れない!

それぞれの問題もいつか終わる

早瀬美月は高校の教師です。家庭に問題のある生徒に近づきすぎてトラブルになってしまう。

親との関係が上手くいかなくて、自立するために家を出て行きます。お互いの居心地の良い場所を見つけた方が幸せになれる。

それは、親子に限った話ではなくて、友人でも恋人でも同じだと思います。

問題があっても解決しないことは絶対にない!徹底的に話し合うことで溝は埋められると思います。

 子育てに悩んでいる人に、大きなメッセージを贈ったドラマでした!

「大事に大事に育ててきたのに、離れた方が喜ばれる。母親なんてバカバカしいものね。もうやーめた。みっちゃんが娘をやめる前にママがママをやめるわ!」

「ママずるい!」

 何とも言えないラストシーンでした。

記事内の画像出典:公式ページ

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