【なつぞら】98話あらすじと視聴率!なつはテレビアニメの世界へ雪次郎は主役に抜擢された

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NHKドラマ

なつ(広瀬すず)は、テレビアニメを作るテレビ班に選ばれた。昭和38(1963)年には、日本でも本格的な連続テレビアニメが誕生していた。

第98話、なつは新しいテレビアニメの世界に挑むことになる。坂場は煮え切らないでいた。

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朝ドラ「なつぞら」98話視聴率

第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」第98話が、7月23日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.6%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」98話あらすじ(7/23放送)

嫌われる勇気

映画は、フルアニメーションを使って製作する。テレビアニメは、短期間で作るため動く部分を減らしたり様々な作り方をされた。

「仲さんは、あれをアニメーションと認めていますか?」

テレビアニメは、フルアニメーションではない。その手法を使ったら、日本のアニメは元には戻れない。坂場(中川大志)は憤りを感じていた。

「もしそうだとしても、やる価値はあると僕は思っているよ。」

子どもたちにとって、フルアニメーションかどうかは関係ない。面白いか面白くないかだと思う。

「それにフルアニメーションのよさは、これからも長編映画で我々が守っていくつもりだよ。」

劇場映画は、テレビアニメの登場によって傾き始めている。フルアニメーションそのものが存亡の危機にさらされている。

「僕は、もうマンガ映画を作れないからな。僕たちが作った短編映画だって未だにお蔵入り。僕が嫌われてるからですよ。」

坂場は、落ち込んでいた。なつと一緒に長編映画に挑戦したかった。希望を失っていた。

「君は、まったく新しい環境で演出家になった方がのびのびできるんじゃないかなって思ったんだ。だから、テレビに行っても腐るな。」

坂場をテレビマンガに抜擢したのは、露木(木下ほうか)だった。坂場は、理屈っぽいからアニメーターには嫌われている。

「人に嫌われる勇気を持つことも演出家にとっては、大事な資質なんだ。」

雪次郎への嫉妬

テレビ班の作画室には、荒井康助が制作進行に選ばれていた。京都の映画撮影所から来ていた。

舞台『かもめ』では、アルカーデナ役を亀山蘭子(鈴木杏樹)がトレープレフ役を雪次郎(山田裕貴)が演じることになった。

「小畑雪次郎がなぜ主役に選ばれたか?その理由を説明して下さい。」

劇団員たちは、亀山蘭子の力で配役を決められたことに不服持っていた。新たな配役を決めなければ公演にはでない。

「仕方ないわね。できないと言う人に無理に参加してもらうことはないわよ。」

雪次郎は、蘭子との関係を否定した。劇団員たちは、新しい劇団を作ろうとしていた。雪次郎の実力は認めていた。

「新しい演劇を作らないか?小畑雪次郎。」

雪次郎は、蘭子と共演することが夢だった。そのために頑張ってきた。だから、今は辞めることはできない。

「やっかみだよ、やっかみ。亜矢美ちゃんも売れ始めた頃は、散々回りの踊り子たちにイジメられたものな。」

名優と若手の恋の話は、演劇界ではよくあるおとぎ話のようなものだった。

朝ドラ「なつぞら」98話感想

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