山田天陽(吉澤亮)の家には、農協から借りた牛がいた。農協で働いている柴田剛男(藤木直人)に勧められて、借りることになっていた。
第15話、すれ違う泰樹の考えと剛男の思い。なつは、どうしていいのか分からないでいた。
朝ドラ「なつぞら」15話視聴率
第3週「なつよ、これが青春だ」第15話が、4月17日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、23.6%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」15話あらすじ(4/17放送)
泰樹VS剛男
柴田泰樹(草刈正雄)は、農協の牛を貸し出すことに反対していた。奥原なつ(広瀬すず)は、天陽の牛の面倒を見ることも反対された。
うん、黒白のいい牛だった。
剛男は、天陽のことから農協が何をしたいのか話そうとしていた。
言いたいことがあるなら、なつではなく。言いたい人に言えばいいのよ、面と向かって堂々と。
剛男の妻・富士子(松嶋菜々子)はイラついていた。農家をしている人たちは、お金がなくて牛を買うことができない。農協では、牛を購入して貸し出すことにした。
だからと言って農協が牛飼いを牛耳っていいことにはならんぞ。
農家のために安心して暮らせる土地にしたい。そのために農協は力を貸したいと思っていた。
お前は、牛飼いのことが何も分かっとらん。
村に電気が通ったのは、農協が資金を調達したからだった。団結がなければ、農業も酪農もよくはならない。
分かった、電気いらん。明日、電信柱を引っこ抜け。世の中、ムダに明るくなってしまうと大事なことが見えんようになる。
なつは、照男(清原翔)に相談する。
お前が気にすることはないよ。したから祖父ちゃんも、お前に話さないんだべ。
なつが十勝で生きる意味
剛男は、富士子と話をしていた。なつは、剛男と泰樹の間に何があったのか知りたかった。
実はな、農協で牛乳を一手に引き取ろうかと思ってるんだ。
今までは、酪農家が牛乳メーカーに直接卸していた。それを農協がまとめて卸そうとしていた。泰樹は、そのやり方に反対をしていた。
じいちゃんは、自分の牛乳は自分の力で売りたいだけなの。昔から何でも自分の力でやってきて、それを支えにやってきた人だからね。
このままでは、力の弱い農家だけが泣くことになる。
頼む、なつ。音問別の酪農のために立ち上がってくれないか?
剛男は、なつに泰樹を説得するように言った。
なつ、あんたにだって人生を選ぶ権利はあるんだからね。なつは、まだどっかで遠慮してんだよ。
なつが農業高校をえらんだのは、泰樹の期待に応えるため。これ以上、剛男の期待にも応える必要はない。夕見子は心配していた。
母さん、私じいちゃんと話してみる。じいちゃんの考えも知りたいし。
泰樹の作った牛乳は、他の牛乳とは違う。泰樹は、一緒にされることが何よりもイヤだと言った。
あいつに頼まれたのか?組合は、お前を使ってワシを調略するつもりか?
なつは、もうどうしたらいいのか分からなくなっていた。
朝ドラ「なつぞら」15話感想
爺ちゃんが 農協に反対じゃなく
勝手にやってればいいと
「わしの牛乳をほかの牛乳と一緒にされてたまるか!」
自分は組合には入らないって事なのね
そういう事なのね #なつぞら pic.twitter.com/X0eOtrKq5k— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) 2019年4月16日
父、ずるっこいなあ。弱いなあ。
そして子どもの頃からブレない夕見子ちゃん。人のために生きるな、自分のために生きろ、怒るべき時は怒れ、となっちゃんに言い続けている。
#なつぞら— さとひ(または渡辺裕子) (@satohi11) 2019年4月16日
剛男さん、農協の役割について真摯に説明してくれてる。悪者にされがちだけど、剛男さんいうことも本当なんだよ。酪農家の多くは家族規模でカツカツでやってる。そうした零細酪農家を守る手段でもあるんだ。完全な理想のシステムではないけれど #なつぞら
— どぐりん (@dogurin) 2019年4月16日
泰樹おんじのお気に入り・なつを取り込もうと必死の剛男さん、このやり方は泰樹おんじのお気に召さないと思うぞ…と見てたら、富士子さんが「なつを巻き込まないで」と釘刺した。でも他に無いんだろうなあ #なつぞら
— ぬえ (@yosinotennin) 2019年4月16日
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