【舟を編む】6話あらすじ!紙の辞書に刻み込まれた情報は時代の記録

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舟を編む

『玄武書房』では、月に1回カツカレーを食べる日があった。食堂に行き、みんなでカツカレーを食べるだけだった。

第6話、「紙の辞書は今の時代に必要か

ドラマ「舟を編む」6話視聴率

「舟を編む~私、辞書つくります~」の第6話が放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。

三浦しをんによる小説『舟を編む』がドラマ化されました。新しく刊行する辞書・大渡海、編纂メンバーは個性豊かに人間ばかりでした。

ドラマ「舟を編む」6話あらすじ

みどりの過去

岸辺みどりは、辞書をペラペラと風を起こす。微風の微は、一文字ではそよと呼ばない。微は風に出会って始めて、そよかぜになれる。

ステキですね、私は誰と出会って何になるのでしょう。

辞書をパラパラした時の風は、そよかぜだった。『玄武書房』には、五十嵐が新社長になった。廃刊になる雑誌があった。

玄武書房始まって以来の中型辞書。嬉しかったな~、決まった時は。松本先生のお宅に伺って、ぴょんぴょんクルクルしちゃったよ。

「大渡海」を続行させるためには、馬締か西岡の異動が条件だった。もう一度、そのピンチが来るかも知れない。

SNSのフォロワー数は、売上予測データの1つになっている。ジージャンズの投稿を見つける。みどりが読者モデルだったことが知られる。

みどりは、りょんぴーとウワサになったことがある。何の関係もない。言い返すとSNSは炎上した。

辞書は必要という根拠

もし本当にご迷惑でなければ、このままで。辞書引き学習、楽しかったって投稿してくれたの嬉しかったし。

読者モデルを頑張っていた自分がいた。黒歴史だと思っていた。でも、今は違う。あの頃の自分も認めたい。

馬締と西岡が役員会に呼ばれる。

紙はもういいでしょ、売れないよ。

重くてかさばる中型の辞書が売れる根拠が見つからない。紙による制約が枷になっているのでは?

大渡海の300名を超える執筆者のみなさまとは、あくまでも紙の辞書として契約を交わしています。

デジタル1本にするには、先生方に伝える順番を間違えることは信頼関係につながる。西岡は2週間の猶予をもらった。

五十嵐社長を納得させるには、辞書の意義や利点を説明する必要があった。

みどりは、『あけぼの製紙』に向かった。デジタルになるかも知れない。そのことは言えない。

岸辺さん、紙も辞書も作りましょうね。究極の紙、最高の辞書を。

辞書は言葉の海を渡る舟

天童は、なぜ辞書を好きになったのか?子どもの頃に松本に会っていた。市民センターで映画を見た帰りだった。

私は知っています。手がなくても、その人は手を差し伸べることはできると。

信じるために言葉を疑う。その言葉を疑はなければ、今の天童は存在しなかった。

紙の辞書をデジタルのふろくにするんです。あくまでもデジタルの辞書がメインで、紙の辞書も選べる。

時代はデジタルが加速している。紙の辞書がおまけなんて、荒木は降りると言い出す。

違うんだよ、天童君。紙の辞書に刻み込まれた情報は、その時代の記憶でもあるんだ。価値があるんだよ。

天童が直した情報。恋愛の語釈、人間がいつ何を手放し、いつ何を獲得したのか。紙の辞書にはその記録が詰まっている。

辞書は言葉の海を渡る舟だと思っています。多くの人が長く安心して乗れる舟を。寂しさに打ちひしがれそうな旅の日々にも、心強い相棒になれるような舟を作りたい。それが私の夢です。

「大渡海」は、松本と荒木の二人の夢だった。編集部では、辞書を作るために言葉を巧みに使って反撃することになった。

ドラマ「舟を編む」6話感想

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