住宅街で一人の老人が死亡していた。近くには現金が入った紙袋が置いてあった。
第9話、「カフカの手紙」
「相棒season24」9話視聴率
「相棒season24」の第9話が放送されました。気になる視聴率は、9.6%でした!
男性の遺体が発見された。謎の紙幣は3000万円を超えていた。
「相棒season24」9話あらすじ
バブル期の幽霊
捜査一課は、遺体の状況から事件性がないと判断した。杉下と亀山は身元の確認を押し付けられた。
やっぱり直接の死因は、急性心筋梗塞でした。ただ、ガンがあちこち転移していて末期だったそうです。
現金の3割は、昭和50年から発行された紙幣だった。6割が平成6年から発行された紙幣。残りは渋沢栄一と聖徳太子だった。
公園でカフカと呼ばれる男性が似ている。ぬいぐるみを失くした少女のため、カフカは手紙を書いてくれた。
きっと公園のカフェで買ったんですよ。
『エアツェールング』の店長・中北美幸に話を聞く。店には便せんや封筒が売っていた。
1987年に一度、所得税法違反で逮捕歴がありますね。
遺体は大原隆一だった。株価操作で大儲けしていた。バブルが崩壊すると状況は一変する。大原の死亡説も流れた。
奥さんと3つか4つになる子どもがいました。
大原は暴力団の金を溶かしてしまう。その取り立ては家族に及んだ。妻は自殺してしまう。
忘れられない声
美香は、カフカと話をしていた。赤い棒をふる仕事、大原は工事現場の交通誘導をしていた。
西本警備の社長は、大原と幼馴染だった。子どもの頃から頭が良かった。
莫大に借金を抱えてから、仕事上のつきあいのあった者からすべて見捨てられたようで…。
妻の自殺は、5年後に知る。娘を探すが見つからずに諦めてしまう。それが、半年前にまた探し始めていた。
中北美幸さんですよね。4歳までは、大原美幸さんでしたよね。
大原は美幸を見つけた。遠くから見守っていた。ある日、勇気を出して便せんと封筒を買いに行く。
夫がギャンブルにはまって、ろくでもない連中からお金を借りて、行方をくらましたんです。
美幸は夫の借金を肩代わりしていた。借金取りとのやり取りを大原が見ていた。自宅にある現金3000万円を渡そうとする。
子ども頃、楽しい想いをしたことなんて1度もなかった。今さら許せるワケないでしょ。
『エアツェールング』は、ドイツ語で物語という意味。絵本を読んでくれた声だけは覚えていた。美幸は遺骨を引き取る。
「相棒season24」9話感想
『カフカさんは神様にお呼ばれして、いま天国にいます。』
— Tojiro (@tojiro_now) December 17, 2025
薫ちゃんのこの言葉があまりに優しい。
“死んだ” じゃなくて、“見守る場所へ行った” として渡す。
相棒、第9話…物語で痛みをそっと包む美しさがあった。#相棒24 #相棒season24 #aibou #杉下右京
『美香ちゃん、きみのおかげで、
— Tojiro (@tojiro_now) December 17, 2025
カフカさんは忘れていた大切な時間を思い出すことができました。』
大原さんがかつて娘に読んだ“物語の時間”──
その唯一の幸せを、美香ちゃんが最期に呼び戻していた。
相棒、第9話…静かすぎる救いに涙が出る。#相棒24 #相棒season24 #aibou #杉下右京
相棒24の9話
— ダークシャドウカイザ (@DarkShadowKaixa) December 24, 2025
今回は殺人事件じゃなかったからよりしんみりとする話だったな
本や封筒を置いてる喫茶店を経営してた女性が実は病気で亡くなった老人の娘だったとは…
声で父親だと気づく女の人も凄いな
女の子にカフカさんが生きてると思わせる為に粋な計らいをする右京さんと亀山さん、好きだな#相棒


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