半田辰は、肺がんのステージⅣと診断された。多臓器転移のため手術はできない。化学療法も反応不良だった。総合診療科の滝野が担当になる。
第6話、「最期への旅路」。
ドラマ「19番目のカルテ」6話視聴率
「19番目のカルテ」の第6話が放送されました。気になる視聴率は、9.6%でした!
富士屋カツヒトによるWEBマンガです。魚虎総合病院では、新しく総合診療科を新設する。
ドラマ「19番目のカルテ」6話あらすじ
最後までかっこよくいたい
滝野にとって初めてのターミナルケアになる。徳重と二人で半田の家に行く。
俺、かっこよく死にたいんです。映画に出てくるスターみたいに。
半田のためにできること、それはこれから分かる。半田の家には、DVDがたくさんあった。
あと3年は笑わせてもらうつもりだったんだけどな、あのかっこつけに。
半田は、アトリエに向かう。街の模型を作っていた。
この店で嫁とパフェ食べました。
妻とはディスコで出会った。まるで映画みたいに出会いだった。
辰ってよんで下さい。これ見せたからには、先生と俺はマブだ。
共に行く旅路
半田が熱を出してしまう。薬で安定してるが、いつどうなるか分からなかった。次男の龍二は付き添っていた。
咳もどんどん深いっていうか。痰がからまって苦しそうで。
もう一度、治療をしたい。龍二は家で診ることがつらくなっていた。しかし、抗がん剤は体に負担になる。
どんなに大切な人でも辛くて溜まらなくなることがあって、当然です。
薬を強くしたい、そうすれば呼吸が楽になるかも知れない。滝野はできることを全てやりたいと思った。
いろんな話をしたんです。どれもキラキラしていた。まるで私もその世界に入れたような気がして。
患者を助けることはできない。でも、尽くす手はない。そのことが医者を追い詰める。
僕たちはみんな旅をしている。大きな海を、別に放っておいても船は進む。けど、患者さんと一緒に遠くを見つめて進むこともできる。よりよい旅になるように、最後まで。
いつもそばにいる
滝野は食事会を開いた。半田の仲間たちに会いたい。
さぁ、みなさんレッツダンス。
半田は滝野と踊る。妻と出会ったディスコを思い出しながら、楽しそうに笑う半田がいた。
ご家族の方、顔を見せてあげたい方に会わせてあげて下さい。
龍二は兄・竜一郎に連絡する。電話をつないで声をかける。11時13分、半田は静かに息を引き取る。
先生、ありがとうございました。
辰さんは、この街のいろんなところにいる。滝野の中にもいる。そう思えば寂しくない。
ドラマ「19番目のカルテ」6話感想
「19番目のカルテ」第6話
— ポップの世紀 (@popnoseiki) August 24, 2025
今回の主役は小芝風花
「映画のようにカッコ良く死にたい」
その願いを叶えられるか?
石橋蓮司、六平直政、田中眠・・
カッコいい老俳優たちとの共演は見応えがありました。
回想シーンや息子や孫の演技にも泣かされた!
段々良いドラマになって来たなあ。
ドラマですが追悼 pic.twitter.com/xwIBuU8vZs
どんな病気も、体も心もほんっとうに苦しい、しんどい。
— kao_ko (@kao17_ko) August 28, 2025
そこから立ち上がるのは容易じゃないし、逆に立ち上がれなくなることも想像できないくらい悲しいはず。
そのどちらを選んでも、見守る家族もしんどいし、悲しい。
6話の19番目のカルテ見ていて、信じられないほど涙が止まらない。
19番目のカルテ
— hiroyuki (@hiroronro731) August 24, 2025
第6話
終了
今回は終末期医療がテーマ。
滝野先生が奮闘。
なんでも治す医者になりたかったのに、治せない…
自分は最後まで自分でいられるのだろうか。なんだかそんな事を考えさせられた。
終末期がテーマなのに温かかった。#19番目のカルテ
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