【舟を編む】4話あらすじ!二度と出会えない奇跡に感謝

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舟を編む

岸辺みどり(池田エライザ)は、辞書に使う紙の担当になった。生きることは変わること、みどりの中で何かが変わろうとしていた。

第4話、「辞書に載せるカッパの絵の謎

ドラマ「舟を編む」4話視聴率

「舟を編む~私、辞書つくります~」の第4話が放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。

三浦しをんによる小説『舟を編む』がドラマ化されました。新しく刊行する辞書・大渡海、編纂メンバーは個性豊かに人間ばかりでした。

ドラマ「舟を編む」4話あらすじ

究極の紙を作る

みどりは、「あけぼの製紙」に向かった。紙の重さを変えると弱弱しくなる。試作品を作るには、あと2回しかなかった。

岸辺さん、この2回で究極の紙を作りましょう。大渡海をオブジェにしないため、用がなくても触ってめくって眺めてみたくなる紙。

辞書は入口、知識や興味の入口なんだ。誰かが入口と出会うチャンスを増やせる。そのための究極の紙が必要だった。

朝、辞書の匂いをかいでたんです。その中で、まんじゅうの匂いがしたモノがあったんです。

宮本は、みどりを食事に誘った。『月の裏』には、馬締の妻・香具矢が料理長をしていた。

岸辺さんがここに越して来た時、香具矢さんと縁側で話していましたよね。驚いたんです。本当に、香具矢さんがあんな風に笑うなんて。

岸辺みどりが編集部に来てから、職場が明るくなった。馬締は感謝をしていた。

松本と荒木の夢

見出し語チェックは、他社の辞書の見出し語と「大渡海」の違いを調べる作業。天童の友人たちが手伝ってくれた。

馬締さん、俺が選りすぐった精鋭を舐めないでもらっていいですか。2週間、行けるよなお前たち。

13年前、荒木は定年退職をしていた。「大渡海」を完成させるため、自分の代わりを見つけると誓った。

君のような編集者とは二度と出会えない。そう思っていました。しかし、君は馬締さんを連れて来てくれました。

「大渡海」の刊行は、松本と荒木の夢。辞書の申し子のような馬締を見つけたのは、西岡だった。 申し子とは、①ある分野で優れた能力を持つ人。③神仏に祈り、授かった子。あの時、松本と荒木は祈っていた。

そして、きっと今度は馬締さんが祈ったのではないのでしょうか。

図版についての会議

見出し語の総合チェックが終わった。図版についての会議が行われる。アルパカの首、短くないか問題は?

見た目首が長い方がアルパカ感は出ると思います。

河童って徳利もってたっけ?問題は。河童ッパルンパッパ、CMの影響が強いのでは?しかし、河童の恩返しもある。徳利を持たせたのは理由があるのか?確認することになった。

赤ちゃんが全員天パ問題?飯詰め・馬の尾結び・杵・目刺し、この言葉につけられた図案は、赤ちゃんが天パだった。

散らばってのるなら問題はないんじゃないですか。

イグアナ、スペース取り過ぎ問題は?尻尾の長いイグアナは存在する。みどりは、尻尾を丸めることを提案する。

丑の刻参り、頭のろうそく二本か三本か問題は?藁人形に打ち込むとき、二本では見えない。三本に決まった。

こだわり過ぎの父親、寂しさが渦を巻く

「大渡海」の挿絵を描いていた夏川実が亡くなっていた。イラストの修正は、息子の夏川颯太に依頼する。修正イラストはすぐに届いた。

好きな人に言ってもらいたい言葉も、たったの二文字。

こだわりなんて自分から捨ててしまえばいい。本当は自分がいいたい二文字のはず。香具矢は、そう思った。

食うために仕方なくやってたんだと思います。ずっとやだったんですよね。親父のそんな生き方。 辞書の図版は、こだわりの強い方にはお願いできません。我々が求めているのは、作家性よりそのものの本質を的確に描ける技術です。

図版は見出し語がなくならない限り使われる。辞書の中に残り続ける。馬締は、こだわりを持たないことに感謝した。

こだわってました。お父さん、めちゃくちゃこだわってました。いい意味です。

夏川実の遺影は横顔だった。赤ちゃんの頃の颯太を抱いた写真をトリミングしていた。天パ問題の赤ちゃんモデルは颯太だった。

ドラマ「舟を編む」4話感想

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