【舟を編む】5話あらすじ!うむんを見つけろ母の切ない想い

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舟を編む

「大渡海」のゲラチェックを行う。岸辺みどり(池田エライザ)は、らの担当になった。校正者チェック・専門家のチェック・ファクトチェックされたコピーを渡される。

第5話、「辞書引き学習が映し出す親心

ドラマ「舟を編む」5話視聴率

「舟を編む~私、辞書つくります~」の第5話が放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。

三浦しをんによる小説『舟を編む』がドラマ化されました。新しく刊行する辞書・大渡海、編纂メンバーは個性豊かに人間ばかりでした。

ドラマ「舟を編む」5話あらすじ

みどりの二文字の人

『辞書引き学習会』が開催される。30年続いているイベント、対象は小学1年生からだった。

見せてくれよ、お前の存在そのキラメキを。

屋上ではイベントの練習が行われる。みどりの姉から連絡が入る。母親の誕生日に集まることになった。

懐かしい味。う~ん、コロボックルのクリームソーダ。

何かを頑張った時、喫茶店「コロボックル」でクリームソーダを飲ませてくれた。みどりは父親を思い出す。

二文字の人でしょ、みどりちゃんの。

母親の誕生日の日、『月の裏』で食事することになった。香具矢は定休日だが、みどりのため店を開ける。

知っているようで知らない言葉。知らないようで知ってた言葉。

知ってる言葉を探せ!

『辞書引き学習会』は、辞書引き戦隊ジショーズが登場するところから始まった。アラキングは、知っている言葉を辞書に閉じ込めてしまった。その言葉を助け出す。

辞書をパッと開いて下さい。みなさんの知っている言葉は知っていますか?

言葉が見つかったら付箋に番号を書いて貼る。その繰り返し続ける。言葉の冒険が始まった。

小林愛斗は、辞書の中で言葉を探す。でも、見つかったら帰ってしまう。みどりが後を追う。辞書を嫌いになって欲しくなかった。

みどりの両親は離婚している。実家の店を継ぎたい母と東京で仕事を続ける父。みどりは父親と一緒に暮らした。

母とは自由に会えたんですけど、とにかく気を引きたくって。エスカレートしてしまって…。

バスの中に隠れていたことがあった。みどりを見つけた母の手は震えていた。その時からいたずらは止めようと決めた。

そう、あの子いっつもからかって。

母親の誕生日、店に飾り付けをした。クラッカーを鳴らして抱きついた。でも、抱きしめてもらえることはなかった。

信じるために言葉を疑う

『月の裏』には、母・若葉と姉・さつきが来ていた。

みどり、残念だったねViViAN。今度は何してるの?何だか会えてる気がして。

思ってもいないことを言ってしまう。思っているのに言えないこと。みどりは言葉にすることができなかった。

『玄武書房』に愛斗が来る。探している言葉が見つからない。うむん、みんなで探すことになった。

泣いてたから、お母さん。うむん、じゃなかったって。

生むんじゃなかった。みどりが呟いた言葉が突き刺さる。愛斗の母親・恵美は、夫とのすれ違いで思わず言ってしまった。

ダメなんです、私。怒るよりも悲しくなっちゃって。

悲しいを辞書でひく。(身にしみていとしい。切ないほどにかわいい。)愛斗は母親を信じるために言葉を疑ったのではないのか。

うむんは、ソケブーの仲間。辞書は何度も改定を繰り返す。新しいキャラだから、まだソケブー大百科にはのっていない。

からかうの意味

あのね、お母さん、私のこと好き?

若葉は、みどりを抱きしめることができなかった。それは、悲しくなってしまったから。かわいくて返したくない。抱きしめることで、その想いが強くなってしまうから。

からかうを辞書でひく。からかうは山梨の方言で手を尽くすという意味があった。

お母さん、私ね今、辞書を作ってるんだ。すっごい面白い人たちと。舟なんだって辞書は、言葉の海を渡る舟。お母さん、ごめん。雑誌楽しみにしてくれてたのに。

みどり、精一杯からかうんだよ。若葉は、みどりを抱きしめた。  

ドラマ「舟を編む」5話感想

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