【能面検事】5話あらすじ!罪に問われることで禊になる不破の優しさ

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能面検事

荻山学園の理事長による贈収賄事件は、大阪地検・高峰による文書改ざん疑惑が浮上する。学園の建設予定地・寺井町からは、2体の白骨遺体が発見された。

第5話、「白骨の本音

ドラマ「能面検事」5話視聴率

「能面検事」の第5話が放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します!

原作は中山七里によるリーガルミステリー小説。映像化が難しいと言われていた小説を上川隆也の主演で描く。

ドラマ「能面検事」5話あらすじ

不破の贖罪

20代の男女の白骨遺体は、女性の骨には刺された跡が見つかった。一善の店主は、右ひざを痛めていた。

これ、一善に置いてあったものです。

箱の中には、ビデオテープが入っていた。ビデオには高峰と安田が映っていた。一善で働いていた金森小春は行方不明になっていた。

あの頃、姉は変な男につきまとわれてて…。

月に1度、封筒が届くようになった。不破は、小春が使っていたブラシをDNA鑑定を行うため持ち帰る。

迂闊なことは言えませんが、あなたを苦しめるつもりもありません。

男性の白骨遺体は、田久保仁和と確定した。京阪大学の応援団に所属していた。暴力団とのつながりもあった。女性の白骨遺体は、小春だった。

あの能面は、不破検事の贖罪なのかもしれない。

20年前、ある男が同居女性のDVで逮捕された。麻薬密売の販売ルートを解明する。経験の浅かった不破は、男にいいように利用される。その日、女性の遺体が発見された。

二人が守ろうとしたもの

不破は、高峰と安田を同時聴取することを決める。改ざん前の書類を提示した。

白骨遺体の女性は、あなた方が常連だった一善の従業員・金森小春さん。

月に一度届く手紙に込められた思い。封筒の中には現金が入っていた。そのお金で生きて行くことができた。

何十年たっても変わらないものがある。変えられないものがある。お二人はそれを守ろうとしているのではありませんか。

安田は、すべてを話す。二人とも小春を大切に思っていた。毎日、一善に通う。そんな時、田久保が現れた。

京阪大の応援団は、やくざと繋がりは有名で、中でも田久保は質が悪いと評判だった。二人は小春を送るようになっていた。

ある日、一善に行くと来ていなかった。妹に連絡すると家は出ていた。安田はネックレスを見つける。

襲われて、私。お願いだから秘密にして。知られたくない、お願い。実花はまだ中学生なん。

小春は腹部を刺されて死んでしまう。そばには、田久保の遺体もあった。二人の遺体を埋めたのは、安田と高峰だった。

過去の清算

不破と惣領は、実花のところに行く。

凶器についていた指紋とあなたの指紋が一致しました。

高峰の供述には矛盾があった。腹部を刺された小春が、鉄パイプで田久保を殴るのは不可能ではないか。

実花、逃げて。

姉を置き去りにしたことを後悔していた。次の日、見にいった時にはいなかった。どこかで生きていると信じていた。

あなたたちには問われなければならない責任、裁かれなければならない罪があります。

20年隠し通してきた、あんたには情はないのか?高峰は、不破を殴った。

検察の取り調べを受けることで、ようやく肩の荷をおろせる。罪に問われることが禊になる。

姉を助けることとはいえ、実花は殺人を犯してしまった。この20年は恐怖と後悔の連続だったはずだった。不破は殺人については起訴しなかった。

ドラマ「能面検事」5話感想

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