『大渡海』はセット販売が決まって編集作業も大詰めを迎えていた。岸辺みどりは、推しが尊いの用例採集をしていた。資料室でカードを見ることになった。
第8話、「究極の紙の色彩は辞書の血潮」。
ドラマ「舟を編む」8話視聴率
「舟を編む~私、辞書つくります~」の第8話が放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
三浦しをんによる小説『舟を編む』がドラマ化されました。新しく刊行する辞書・大渡海、編纂メンバーは個性豊かに人間ばかりでした。
ドラマ「舟を編む」8話あらすじ
言葉を追いかける
全ての言葉には、その言葉が生まれて来た理由があります。誰かが誰かに何かを伝えたくて、必要に迫られて生まれて来た。みどりは松本の言葉を思い出していた。
よかったねって。みんな見つけてもらってよかったねって。
言葉は見つけて追いかけるもの。形を変えて、色を変えて、温度を変えて飛んでいく。そんな言葉を追いかける。
四校に入った。音節のチェックをする。四校には図案が入っている。
あるはずのものがないものを見つけることだな。採用されているはずの見出し語が抜けているとか。
四校が最後の山になる。紙とデジタルのセット販売は、刊行日に間に合わせる。五十嵐社長から出された条件だった。
最高の紙を作る
2018年1月1日、みどりは父親の家に行く。岸辺信吾の再婚相手・真帆は妊娠していた。
真帆さんってさ、動くパワースポットだよね。楽しみだな、妹。
父と母が離婚したことは悲しかった。でも、家だって人だって変わって行く。それがいい、そう思えるようになった。
私、大渡海を日本で一番軽い辞書にしたくて。子どももお年寄りも気軽に手にとれて、いつまでもめくれるような。
『あけぼの製紙』の宮本は、最高の紙を作るために静岡に向かう。
技術の進歩って、大抵誰かの夢の実現じゃないですか。
馬締・岸辺・宮本、3人を叶えるため、宮本は工場で頭を下げる。大渡海は売れる。絶対に残る辞書。だから後悔はしたくなかった。
血潮が抜けていた
2019年9月26日、最後のテスト抄造が始まった。きっといい紙ができる。みどりは祈った。
本当にいい物っていうのは、満場一致で決まるものです。3パターン作って来た自分を恥じるべきです。
ハルガスミツバサは、3パターンの表紙の絵を描いた。どれもいい、選べない。それではダメだと破いてしまった。
大切な紙、濡らしちゃうところでした。素晴らしいです。究極の紙をどうもありがとうございます。
最高の紙が出来上がった。2週間後には見本が出来上がる。
あの紙があんなにキレイなのは、血潮が流れているからですね。血潮って情熱っていう意味もあるんですよ。
宮本と一緒に紙を作った。その想いを大切にしたい。宮本は、みどりを食事に誘った。
抜けていました。『大渡海』に血潮が入ってません。
みどりは血潮を調べる用例採集カードから、血潮が抜けていた。
ドラマ「船を編む」8話感想
#1日1本オススメドラマ
— ていち (@teiti_movie910) August 7, 2025
「舟を編む」
第8話話なんですが、泣きそうにスペシャルな馬締かぶりが出現しました。原作も映画も良かったですが、TVドラマも素晴らしいクオリティです。言葉の意味、用例採集、そしてチーム感、深掘りされていて、ええドラマです。泣きます。 pic.twitter.com/MbPuiGocXi
「舟を編む」8話は初見の時のラストのしんどさが心に残っていて辛い回だったなあという印象だったけど、改めて観るとたくさん幸せが詰まった素敵な回だったんだな
— ひとりわんこ (@wk172218) August 5, 2025
そういえば野呂佳代さんも出てたんだった、さすが
舟を編む第8話
— ぽんすけ (@ponnsuke73) August 5, 2025
宮本さんの仕事でもう後悔はしたくない。これから先ずっと残る物を作るからこそ手を抜いてしまったと後悔したくないために「仕事でかっこつけさせてください」と全力で頭を下げて仲間を巻き込む姿めちゃくちゃかっこよかったですね。最高の紙が完成してみんなで歓喜する姿ほんと良き
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