布勢勇人を殺したのは、レオだった。考はレオを庇って逮捕された。自分が犯人のままでよかった。ネルラは離婚してしまう。
最終話、「ネルラという妻」。
ドラマ「しあわせな結婚」最終話視聴率
「しあわせな結婚」の最終話が放送されました。気になる視聴率は、8.0%でした!
大石静が脚本を手掛ける、オリジナル作品です。原田幸太郎は、病院で知り合ったネルラに強烈に惹かれる。
ドラマ「しあわせな結婚」最終話あらすじ
忘れられない好きな人
レオは未成年だったため刑法で守られる。しかし、顔写真はネットに晒される。原田もまた巻き込まれてしまう。
こっちも法律家として、真実を追求せざる終えなかったから仕方ない。
ニュースホープの倉澤が会いに来る。今泉をキャスターとして使いたい。原田はすっかり過去の人だった。
考は、もうここには戻って来ないだろう。
ネルラは修復の仕事が舞い込んでいた。それは、原田が元恋人・つばさに頼んでとった仕事だった。
私を原田幸太郎事務所で雇わない?あうんの呼吸で仕事できると思うのよね。
広いベッドの上、原田はネルラを思い出していた。
鈴木考の判決がおりた。執行猶予つきの有罪判決だった。
ネルラが残したメール
15年前の布勢勇人の殺人事件。笹尾刑事部長は警視総監レースに近づき、佐久間警備部長は左遷になった。黒田は捜査一課に残ることができた。
完璧なんですけど、つまらないです。空しいってやつです。
布勢勇人の作品はオークションで高値をつけていた。ネルラの父・寛から連絡が入る。ネルラが行方不明になっていた。
警察に問い合わせたところ、交通事故とか被害者身元不明の事故はありません。
ネルラは、美術館の仕事の修復を1つ完成させていた。その後で欠勤していた。
原田はパソコンを確認する。書きかけのメールを発見した。何かを伝えたかったのかもしれない。
2日家に帰ってないんです。SSBCにねじ込んで下さいよ。SSBCならできるでしょ。
メールの文字を復元した。
もう一度、結婚しよう
美術館の関係者の中には、内藤つばさの名前があった。幸太郎が仕事を与えてくれたこと、ネルラは分かっていた。
あの事件の少し前、私は布勢の画風をまねて描いてみました。布勢は面白がって自分の描いた絵と言って渡した。
ネルラは次の作品も描くことになってしまう。修復の仕事と掛け持ちするが、疲れて倒れてしまう。
これからは自分で描くよ。次の作品が完成したら結婚しよう。
しかし、布勢の絵が完成することはなかった。ある日、布勢は諦めてしまった。ネルラはオークション会場にいた。
15年前のこと悔やんでも仕方ない。ネルラらしくない。君は股関節の女なんだろう。君が苦しいなら俺も一緒に背負うから。だからもう一度結婚しよう。
幸太郎さんが粘り強くて良かった。
幸太郎はネルラと結婚した。レオはデリバリーの配達員。考はゴルフのキャディーをしていた。
来ない方がよかったのかな。レオが食事会に現れた。ネルラは、幸太郎が生まれてきてくれたことに感謝していた。
ドラマ「しあわせな結婚」最終話感想
しあわせな結婚 ネルラと幸太郎の関係をどう捉えるかで作品の印象が変わるのかなぁと最終話を観て思った。最後に芸術家としてのネルラの顔が出てきたときは、その印象が全部を覆いつくすのかと思ったけど、そっちに行かないで家族と夫婦の話に着地したのが、逆に不穏で不気味なのが、面白いと感じた。
— 成馬零一(なりまれいいち) (@nariyamada) September 12, 2025
『しあわせな結婚 』最終回
— 利見 月花🪞🌕🍥ーtsukica kqgmiー (@tsukigami_11569) September 12, 2025
良かった
別れたいと言ったら別れてくれて
でも陰で助けて
間違った方向に進みそうな時は
止めに来てくれて
自分の人生も相手の人生も
大切にしてくれて
またプロポーズして
別れたくなったら別れればいい
また追いかけるって
ヒーローの話でした?#しあわせな結婚
↓
しあわせな結婚、最終話やっとみた。
— きゆ (@kyyou1) September 12, 2025
良質な海外小説の読後感に似て好きなドラマだった。
最後のネルラの寝相と寝言がタイトルの伏線回収で愛おしいね。
病めるときも健やかなる時も、幸も不幸も全てを巻き込んで、淡々と人生は進んでいく。
好きになっちゃったもんはしょうがない…んだよ。本当に。
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