【能面検事】3話あらすじ!書類紛失が招いたヤングケアラーの悲しい殺人事件

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能面検事

6月30日深夜0時頃、田中俊哉が雑居ビルから転落死する。現場近くにいた吉野康介が傷害致死で逮捕された。

第3話、「記憶のない容疑者

ドラマ「能面検事」3話視聴率

「能面検事」の第3話が放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します!

原作は中山七里によるリーガルミステリー小説。映像化が難しいと言われていた小説を上川隆也の主演で描く。

ドラマ「能面検事」3話あらすじ

大阪府警の書類紛失事件

吉野康介の孫・拓真は、居酒屋で働いていた。雨が降ると迎えに来る。音がして見に行くと田中が倒れていた。

酔ってからんで、勝手に足をすべらせたんです。

吉野家は、2年前に母親が亡くなっていた。拓真は働きながら祖父の面倒も見ていた。

仁科課長のお母さんがアルツハイマーになったのがきっかけで異動したとか。

刑事部の検事だった仁科は、母親の介護をするため定時で帰れる総務課を希望した。 不破は警察署の一斉捜査を希望する。次席検事・榊からは却下される。しかし、不破は枚方北署に向かった。

2021年ひったくり事件、2023年連続放火事件、いずれも資料が見当たりません。

2年前の交通事故の資料もなかった。66の所轄に地検の事務官を派遣した。他にも資料の紛失があった。

送致されなかった人身事故

防犯カメラには、康介の姿はなかった。拓真は居酒屋で高校の時から働いていた。

まだらボケっていうんですか。結構振り回されてる感じですかね。

2年前、仕事帰りの看護師が道路を渡ろうとした。車に引かれて死亡した。ドライブレコーダーの映像は紛失していた。

送致した時点で紛失していたため公判の維持は難しいとされた。

その事故でなくなったのは、拓真の母親・涼子。車を運転していたのは、田中俊哉だった。

今世間を賑わしている大阪府警の資料紛失事件をご存知ですか?

紛失した資料には田中俊哉の人身事故も含まれていた。涼子が勝手に飛び出して来た。自殺願望があったのでは?田中がそう証言していた。

交通事故現場の花

拓真は、田中俊哉を知っていた。認知症の康介には犯行は無理だった。

逆だったのではないのですか?2階で言い争っていたのは、あなたで。下から見上げていたのが康介さんだった。

康介に階段を上ることができるのか?康介は車いすから降りて上ろうとする。

上れる。じいちゃんのせいや、大丈夫、大丈夫。

拓真は犯行を認めた。ちょっとぐらい飲んでても大丈夫だよ。あの時だって大丈夫だったし。田中の電話の声を聞いてしまった。

田中俊哉、母ちゃんに謝れ、謝れよ。

拓真は突き落としてしまう。記憶は消えても感情は残る。認知症でも拓真を守りたい気持ちは残っている。

あなたのお母さんの月命日にお花が添えられているのは知っていますか。お花を添えているのは、犬の飼い主です。

涼子は道路に飛び出した犬を守ろうとした。遺族に申し訳ない。犬の飼い主は怖くて言えなかった。 大阪府警が資料さえ紛失しなければ田中は逮捕されていた。拓真が殺人を犯すこともなかった。  

「能面検事」3話感想

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